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Kyoto Micro Maker Faire 2026 Young Maker Edition — 若き作り手たちが京都に集結!注目の学生ものづくりイベント - 3Dプリンタブログ | 3DLab
DIY・ものづくり

Kyoto Micro Maker Faire 2026 Young Maker Edition — 若き作り手たちが京都に集結!注目の学生ものづくりイベント

3DLab
2026年10月29日
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2026年4月26日、京都工芸繊維大学で「Kyoto Micro Maker Faire 2026」が開催されました。学生メイカーの出展を中心とした「Young Maker Edition」として再スタートを切ったこのイベントに、約43組の出展者が集結。3Dプリンター、電子工作、ロボット、素材研究と、若い作り手たちの挑戦を一日で見て回れる貴重な機会となりました。

Young Maker Editionとは何か

Maker Faireは電子工作やロボット、3Dプリンターなどを使ったものづくりの祭典として世界各地で開かれています。京都では「学生の街」という土地柄を生かし、2026年から出展の中心を学生・生徒に据えた「Young Maker Edition」として再出発しました。出展応募では「Education(Young Maker)」枠とスポンサー企業枠が優先され、一般のMaker枠やCompany枠は空きが出た場合にのみ受け入れる仕組みです。

主催はインプレス社、共催は京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab。会場は同大学の60周年記念館で、入場無料・申込不要という気軽さも手伝い、親子連れから学生、社会人まで幅広い来場者が訪れました。

開催概要

  • 日時: 2026年4月26日(日)10:00〜16:00
  • 会場: 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 60周年記念館(京都市左京区)
  • 入場料: 無料・申込不要
  • 主催: 株式会社インプレス
  • 共催: 京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
  • 特別協賛: 島津製作所、ローランド ディー.ジー.
  • 出展者数: 約43組

注目の学生プロジェクト

中高生の展示では、身近な課題をものづくりで解決する姿が印象に残りました。京都府立洛北高等学校は「だれかのためのデザイン」をテーマに掲げ、傘の先端が削れるという日常の小さな困りごとから「イシヅキガード」というプロダクトを考案。立命館中学校・高等学校は校内ファブスペース「ミラボ」で制作した「きのこの群生地」というイヤリングケースを披露し、来場者の目を引いていました。

広島工業大学高等学校はSTEAMの「A」を「あそび心」と読み替え、ガチャガチャマシンやペンギン型ロボットなど遊び心あふれる作品を並べていました。関西学院中学部理科部の恐竜ロボット「GARIUS」は全高2メートル超で、会場をわかせた一台です。

大学・高専からはより専門的な展示が並びました。同志社大学の「けいはんなアバターチャレンジプロジェクト」は遠隔操作型アバターロボットの試作機を公開し、ロボットアーム搭載を目指す研究段階の様子を伝えていました。奈良高専電気技術研究会は実車同様のマスターコントローラーを備えた鉄道模型「Real-Model-Railway」や、音符基板を組み替えて演奏する自動演奏楽器「M-BOX」を出展。京都コンピュータ学院制御通信部はRaspberry Pi搭載のライントレーサーに加え、PS5の選別で使われなかったCPU「AMD BC-250」のデモも披露していました。

素材研究と環境への取り組み

ものづくりの素材そのものに着目した展示もありました。京都工芸繊維大学大学院の藤澤麻衣さんは貝殻由来の「バイオベースセメント素材」を試作展示し、環境に配慮した造形材料の可能性を示しています。成安造形大学は布パーツをブロックのように組み合わせてサイズ調整できる衣服「Up-2」を発表。アップサイクルの考え方をファッションに取り入れた点が来場者の関心を集めていました。

ペレット式3Dプリンターでリサイクル素材を活用する研究も紹介されました。廃プラスチックを造形材料として再利用する試みで、3Dプリンティングの資源循環を考えるうえで興味深い内容です。

親子で楽しめるワークショップ「Nerdy Derby Kyoto」

来場者参加型のプログラムで人気を集めたのが「Nerdy Derby Kyoto」です。ワッシャーをタイヤに見立てたミニチュアカーをその場で製作し、坂道コースで走らせて競う企画で、「ジャンプコース」と「ロングコース」の2種類が用意されていました。なかでもユニークだったのは「へぼルール」と呼ばれる逆転勝負。遅い車が勝ちというルール設定が子どもたちの笑いを誘っていたそうです。小学生を中心に参加者が集まり、オリジナル盾が参加賞として配られました。

Young Makerが育つ場としての意義

学生・生徒だけを出展の中心に据えたメイカーフェアは、国内ではこの京都の取り組みが先駆けとなりました。中高生が身近な課題を形にし、大学生・高専生がより高度な技術に挑み、大学院生が素材や環境問題に向き合う。学校やサークル、研究室という段階を追って若い作り手の成長の流れが見えたことは、このイベントならではの収穫でしょう。

ものづくりが一過性のイベントではなく日常の文化として根づいていく。Kyoto Micro Maker Faire 2026は、その流れの一端を見せてくれた一日でした。次回開催の発表が待たれます。

よくある質問

Kyoto Micro Maker Faire 2026の入場料はいくらでしたか?

入場無料で、事前申込も不要でした。どなたでも気軽に来場できる形式です。

出展できるのは学生だけですか?

出展応募では学生・生徒とスポンサー企業が優先されますが、ブースに空きがあれば一般のMaker枠やCompany枠でも参加できます。来場は誰でも自由です。

3Dプリンター関連の展示はありましたか?

ペレット式3Dプリンターによるリサイクル素材の研究や、スポンサー企業の3Dプリンター出展がありました。学生がものづくりの道具として3Dプリンターを使った作品も見られました。

子ども連れでも楽しめるイベントですか?

「Nerdy Derby Kyoto」など親子で参加できるワークショップがあり、小学生から大人まで楽しめる内容です。

次回の開催予定はありますか?

2026年10月時点で、次回の日程は公式に発表されていません。最新情報はMake: Japanの公式サイトで確認できます。

参考リンク

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