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20万円以下のおすすめ3Dプリンター5選|マルチカラー・大型造形・高速機を用途別に比較【2026年版】 - 3Dプリンタブログ | 3DLab
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20万円以下のおすすめ3Dプリンター5選|マルチカラー・大型造形・高速機を用途別に比較【2026年版】

3DLab
2026年6月28日
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本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。Amazon.co.jp のアソシエイトとして、3DLab は適格販売により収入を得ています。掲載価格・在庫情報は2026年6月時点のものであり、変動する場合があります。

3万円台のエントリー機で3Dプリンターの楽しさを知ると、次は「もう少し良い機種」が気になってくるのではないでしょうか。10〜20万円帯のFDM機には、マルチカラー印刷、大型の造形エリア、エンジニアリングプラスチック対応など、エントリー機にない機能がそろっています。

この記事では、2026年現在の10〜20万円帯から特におすすめの5機種を選びました。マルチカラー対応、大型ビルドボリューム、高速・高機能の3つの軸で比べ、3万円台の機種からの買い替えを考えている中級者の方に向けて、選び方の基準から具体的な機種までを説明します。

10〜20万円帯の3Dプリンターを選ぶ3つの基準

この価格帯は選択肢が多いものの、次の3つの軸で整理すると自分に合った機種を見つけやすくなります。

1. マルチカラー対応かどうか

AMS(Automatic Material System)やCFSのようなフィラメント自動切替ユニットを載せられる、またはつなげられるモデルなら、1回のプリントで最大4〜16色のマルチカラー造形ができます。塗装なしで完成品レベルの作品を作りたい方は、これを最優先で選んでください。

2. 造形サイズ(ビルドボリューム)

エントリー機は220×220×250mm前後のものが多いのに対し、この価格帯では300×300×300mm以上の大型機も選べます。コスプレ用パーツや建築模型のように大きなものを一体で造形したいなら、造形サイズを重視しましょう。

3. 対応フィラメント・エンクロージャーの有無

密閉筐体(エンクロージャー)のある機種なら、ABS・ASA・PC・ナイロンなど反りやすいエンジニアリングプラスチック(エンプラ)も安定して造形できます。機能部品や耐熱パーツを作りたい場合は、チャンバー加熱機能があるかどうかも確認しておきたいところです。

おすすめ5機種を用途別に紹介

1. Bambu Lab P1S Combo — マルチカラー×密閉筐体の万能機

Bambu Lab P1S Comboは、AMS(自動マテリアルシステム)が付いて最大16色のマルチカラー造形ができる、密閉型のCoreXY機です。最大印刷速度500mm/s、自動レベリング、自動流量補正を備えているので、箱から出してすぐに質の高い造形を楽しめます。

良い点は、密閉筐体のおかげでABS・ASA・PCなどのエンプラも安定して造形できることです。Bambu Studioスライサーが使いやすく、マルチカラーの設定も直感的に行えます。活性炭フィルターが付いているので、換気が少ない部屋でも使いやすい作りです。

気をつけたいのは、造形サイズが256×256×256mmと、この価格帯にしてはやや控えめな点です。大型造形を優先するなら、後で紹介するK1 MaxやQIDI Plus4が候補になります。また、AMSでフィラメントを切り替えるときにはパージ(廃棄)が出るため、材料のロスがあることも知っておきましょう。

マルチカラー造形を手軽に始めたい方や、密閉筐体でエンプラも使いたい方に最適です。

2. Bambu Lab A1 Combo — コスパ最強のマルチカラー入門機

Bambu Lab A1 Comboは、AMS lite付きで約9万円台という値段の安さが魅力の、オープンフレーム型マルチカラー機です。500mm/sの高速造形、全自動キャリブレーション、流量自動補正など、上位機と同じ機能を受け継いでいます。

いちばんの強みは、10万円を切る価格でマルチカラー造形ができることです。組み立ても簡単で、48dB以下の静音設計なので夜間にも使いやすくなっています。造形サイズも256×256×256mmで、P1Sと同じです。

ただしオープンフレーム構造なので、ABS・ASAなど反りやすいフィラメントの造形には向きません。PLAやPETGを中心に使う方向けの機種と考えてください。また、AMS liteは通常のAMSと比べて、使えるフィラメント径に制限があります。

予算を抑えてマルチカラー造形を楽しみたい方や、PLA・PETGを中心に使う方におすすめです。

3. Creality K1 Max — 300mm角の大型ビルドボリューム

Creality K1 Maxは、300×300×300mmの大きな造形エリアを持つCoreXY機です。最大600mm/sの高速造形ができ、AI LiDARによる自動レベリングや、AIカメラで造形をリアルタイムに見守る機能も付いています。

コスプレパーツや建築模型のような大物を分割せずに一体で造形できるのが、300mm角の造形エリアの大きなメリットです。密閉筐体でエアフィルターも付いており、タイムラプス撮影にも対応しています。

気をつけたい点として、本体だけではマルチカラーに対応していません(別売のCFSユニットを足せば対応できますが、合計金額は20万円を超える場合があります)。本体も大きいので、置き場所を確保する必要があります。

大きな作品を一体で造形したい方や、AIカメラで離れた場所から様子を見ながら長時間プリントしたい方に向いています。

4. QIDI Plus4 — エンプラ対応×大型造形のコスパ番長

QIDI Plus4は、305×305×280mmの大型造形エリアと65℃のチャンバー加熱機能を備えた、密閉型のCoreXY機です。ノズルが370℃まで上がるので、PPS-CFをはじめとする高温フィラメントも造形できます。

良い点は、加熱チャンバーと370℃ノズルの組み合わせで、ABS・PC・ナイロン・PPS-CFなどのエンプラ系フィラメントを安定して造形できることです。これだけの機能が14万円前後で手に入る点は、複数のレビュアーから「コスパが異常」と評価されています。ファームウェアはKlipperベースで、カスタマイズしやすいのも特徴です。

一方、マルチカラーには対応していません。また、Bambu Labと比べると、スライサーソフトの完成度や最初のセットアップの手軽さではやや劣ります。ある程度3Dプリンターの扱いに慣れた方向けの機種です。

エンプラ素材で機能部品や耐熱パーツを造形したい方、大型で精度の高い造形を求める方に向いています。

5. Creality K1C — カーボンファイバー対応の高速コンパクト機

Creality K1Cは、600mm/sの高速造形と300℃対応の硬化鋼ノズルを載せ、カーボンファイバー配合のフィラメントも使えるCoreXY機です。AIカメラによる造形の監視や、45dB以下のサイレントモードなど、実用的な機能がそろっています。

7〜10万円台で買え、造形速度はこの価格帯でトップクラスです。カーボンファイバー系フィラメントに対応した硬化鋼ノズルはすり減りにくく、長く使ってもノズルの交換が少なくて済みます。密閉筐体と活性炭フィルターも付いています。

ただし造形サイズは220×220×250mmで、エントリー機と変わりません。マルチカラーにも対応していません(別売のCFSを足せば対応可能)。エンプラを本格的に使いたいなら、チャンバー加熱機能を持つP1SやQIDI Plus4のほうが安定します。

高速造形を重視する方、カーボンファイバー系フィラメントで強いパーツを作りたい方、予算10万円以下で密閉型を探している方向けの機種です。

価格・スペック比較表(2026年6月時点)

商品名実売価格帯造形サイズ最大速度密閉マルチカラーこんな人に
Bambu Lab P1S Combo ¥95,000〜142,000 256×256×256mm 500mm/s ○ ○(AMS付属) マルチカラー+エンプラ
Bambu Lab A1 Combo ¥93,800前後 256×256×256mm 500mm/s × ○(AMS lite付属) コスパ重視のマルチカラー
Creality K1 Max ¥140,000前後 300×300×300mm 600mm/s ○ ×(CFS別売) 大型造形
QIDI Plus4 ¥139,999前後 305×305×280mm 600mm/s ○(加熱65℃) × エンプラ+大型造形
Creality K1C ¥72,000〜96,000 220×220×250mm 600mm/s ○ ×(CFS別売) 高速+カーボン対応

※ 価格はAmazon.co.jpと各メーカー公式ストアでの販売価格を参考にしています。セールの時期やタイミングによって変わります。

用途別・目的別の選び方ガイド

5機種にはそれぞれ得意なことがあるので、まずは「何を作りたいか」で候補を絞ってください。

  • マルチカラー造形を楽しみたい → Bambu Lab P1S Combo(エンプラも使うなら) or A1 Combo(PLA中心なら)
  • 大きな作品を一体造形したい → Creality K1 Max or QIDI Plus4
  • エンプラ(ABS・PC・ナイロン)を安定造形したい → QIDI Plus4(加熱チャンバー65℃) or Bambu Lab P1S Combo
  • カーボンファイバー系フィラメントを使いたい → Creality K1C or QIDI Plus4
  • 予算10万円以下に抑えたい → Bambu Lab A1 Combo or Creality K1C

よくある質問

3万円台の入門機から10〜20万円帯にステップアップするメリットは?

高速造形で時間が短くなり、マルチカラー対応で表現の幅が広がります。密閉筐体ならエンプラも使え、自動キャリブレーションで造形品質も安定するなど、完成品の出来と使い勝手が大きく良くなるのがメリットです。

マルチカラー造形には追加費用がかかりますか?

P1S ComboとA1 Comboにはマルチカラーユニット(AMS/AMS lite)が付いているので、何も買い足さずにマルチカラー造形を始められます。K1 MaxやK1Cは別売のCFSを買い足す必要があり、合計で20万円前後になる場合があります。

密閉型とオープンフレーム型、どちらを選ぶべきですか?

PLA・PETGが中心なら、換気しやすいオープンフレーム型(A1 Combo)で十分です。ABS・ASA・PCなど反りやすいエンプラを使いたいときや、においが気になる環境なら、密閉型(P1S Combo・K1 Max・QIDI Plus4・K1C)をおすすめします。

初心者でも10万円以上の機種を使いこなせますか?

Bambu Lab P1S ComboやA1 Comboは、自動キャリブレーションや自動流量補正のおかげで「箱から出してすぐ使える」作りになっていて、初心者でも扱いやすい部類です。QIDI Plus4はややカスタマイズを前提にした面があるため、ある程度経験のある方に向いています。

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