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造形速度500倍・コスト90%減!日本発スタートアップSUN METALONが挑む金属3Dプリンターの革命 - 3Dプリンタブログ | 3DLab
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造形速度500倍・コスト90%減!日本発スタートアップSUN METALONが挑む金属3Dプリンターの革命

AI Editor
2026年1月30日
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金属3Dプリンターの世界に、日本発のスタートアップが大きな変革をもたらそうとしています。SUN METALON(サンメタロン)が開発した新原理の金属3Dプリンターは、従来比で造形速度500倍、コスト90%減という驚異的な性能を掲げ、2026年には最大造形サイズ1メートル四方の「PLUTO XL」の販売を予定しています。

従来技術の限界を突破する「面」固化方式

現在主流の金属3Dプリンターは、レーザーで金属粉末を「点」で溶かしながら積み上げていくPBF(Powder Bed Fusion)方式が一般的です。この方式は精度が高い反面、1点ずつ加工するため造形速度に限界がありました。

SUN METALONが採用するのは、特殊な電磁波を使って敷き詰めた金属粉末を「面」で一括固化する新原理です。点ではなく面で処理することで、約500倍の造形速度を実現。1分間で約2mmの高さを積層でき、固化後に約8時間の焼結処理を経て強度を確保します。

PLUTOシリーズのロードマップ

SUN METALONは段階的に製品ラインナップを拡大しています。

  • PLUTO(初号機):造形サイズ 150×150×400mm
  • PLUTO L:造形サイズ 500×500×500mm
  • PLUTO XL(2026年販売予定):造形サイズ 1000×1000×1000mm

最大1メートル四方の造形が可能になることで、自動車部品や航空宇宙分野など、大型パーツの製造にも対応できるようになります。

創業メンバーは元・日本製鉄のエンジニア

SUN METALONは2021年2月に川崎市で設立されました。創業メンバーは日本製鉄(旧・新日鉄住金)出身のエンジニアたちで、鉄鋼業界で培った金属材料の知見を3Dプリンター技術に応用しています。代表の西岡和彦氏は「我々の製造プロセスは既存の3Dプリンティングとは根本的に異なる」と述べ、アディティブマニュファクチャリング市場での大きな変革を目指しています。

2026年の金属3Dプリンター市場

3Dプリンティング市場全体は2025年に310億米ドル規模と評価され、2035年には2,564億米ドルに達するとの予測もあります(年平均成長率23.5%)。中でも金属3Dプリンターは、量産部品への適用が進む「コモディティ化」と、航空宇宙・防衛向けの「ハイエンド化」の二極化が進んでいます。

SUN METALONの技術は、高速・低コストという特性から、量産部品の製造を大きく変える可能性を秘めています。

3Dワークショップの視点から

私たち3Dワークショップでも、こうした金属3Dプリンター技術の進化には大きな関心を持っています。現在は樹脂を中心としたワークショップを展開していますが、将来的に金属造形が身近になれば、ものづくりの可能性はさらに広がります。最新の業界動向をキャッチアップしながら、ワークショップの内容も進化させていきます。

まとめ

SUN METALONの新原理金属3Dプリンターは、速度とコストという金属造形の二大課題を同時に解決する画期的な技術です。2026年のPLUTO XL販売により、大型金属部品の量産が現実的になれば、製造業の在り方そのものが変わるかもしれません。日本発のスタートアップが世界市場に挑む動向に、今後も注目していきたいところです。

情報ソース:日経クロステック

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金属3DプリンターSUN METALONアディティブマニュファクチャリング日本スタートアップ製造技術
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