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Maker Faire Tokyo 2026開催レポート|注目の3Dプリンター展示と個人メイカーの最新作品まとめ - 3Dプリンタブログ | 3DLab
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Maker Faire Tokyo 2026開催レポート|注目の3Dプリンター展示と個人メイカーの最新作品まとめ

3DLab
2026年9月13日
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2026年9月5日(土)・6日(日)の2日間、東京・有明GYM-EXで「Maker Faire Tokyo 2026」が開催されました。国内最大級のものづくりの祭典に、今年は約280組の出展者・スポンサーが集結。うち約60組を学生メイカー「Young Maker」が占め、会場は若い世代の熱気にもあふれていました。本記事では、3Dプリンター関連の注目展示を中心に、個人メイカーたちの最新トレンドをレポートします。

会場の雰囲気と開催概要

今年の会場は、木造大屋根が特徴的な有明GYM-EX。エレクトロニクス、ロボティクス、デジタルファブリケーション、クラフト、ミュージック、アート、STEAM教育、モビリティ、宇宙、アシスティブテクノロジーなど幅広いカテゴリの出展が並びました。初日の9月5日は12:00〜18:00、2日目の6日は10:00〜17:00の開場で、チケットは前売り一般1,400円、18歳以下500円。当日券は一般1,800円でした。

会場内には体験型ワークショップも数多く設けられ、ミニチュアカーレース「Nerdy Derby」(参加費1,000円)やガジェットの「分解ワークショップ」(1,500円)、1,000個のボタンを押しまくる「NO PUSH NO LIFE」(無料)など、子どもから大人まで楽しめる企画が充実していました。

3Dプリンター関連の注目ブース

3Dプリンターを活用した展示は、今年も多くのブースで見ることができました。とくに注目を集めていたのが、株式会社ICOMAによる「ICOMA TOYBOX RC」です。3Dプリンターで出力したパーツで組み立てるラジコンカーで、マグネットアタッチメントによってボディパーツを自由に組み替えられます。設計データは無料公開されており、フィラメント代2,000〜3,000円程度でホビーラジコンが作れるという手軽さが来場者に刺さっていました。ブースではフルサイズの自作ミニバイクも展示され、「小さいけど本格的」なものづくりの姿勢が伝わってきました。

ブースD02-04では、個人開発のCore-XY方式3Dプリンター「3D-Purinter」(Fraxinusの改良版)が展示されていました。開発者の福間陽平さんが設計した小型Core-XY機で、同人誌も頒布。自作3Dプリンターに興味を持つ来場者が足を止めていました。

また、造形物展示の分野では、ゲーム「Portal」シリーズに登場するボットキャラクターをBambu Lab P1Sで分割出力し、イベント直前の約1カ月で仕上げた力作も話題でした。ビルドプレートの角度を変えて造形できるカスタム3Dプリンターと、そのための独自スライサーソフトウェアを開発したグループの展示もあり、3Dプリンティング技術の進化を肌で感じられました。

個人メイカーの注目作品

3Dプリンター以外にも、個人メイカーの力作が数多く並んでいました。林雄司さんの「顔が大きくなる箱」や「寝てませんメガネ」は、ユーモアあふれる作品としてSNSでも大きな反響を呼びました。カズヤシバタさんの「全自動割り箸割り機2」は、割り箸を自動で割って磨き上げる機械で、手で割るよりも均一に仕上がるという実用性が評価されていました。

ロボティクス分野では、RABBIT LABORATORYによる自作エアサーボ駆動の4脚ロボットが印象的でした。ロボコンOBの社会人エンジニアチームが9年かけて開発しており、2027年の歩行デモを目標に進化中とのこと。160gの超軽量自律走行自転車「ROBOBIKE」は、30年前に取得した特許技術をベースにした姿勢制御アルゴリズムで安定走行する姿に、多くの来場者が驚いていました。

ユニークな作品としては、焼き鳥の串をターンテーブルに並べて音楽を作る「焼き鳥DJ」や、回転寿司をテーマにしたシーケンサー、LEGOだけで作られたキャッシュレス対応自販機なども。Maker Faireならではの「何でもあり」の空間がここにありました。

MartyBOXと個人開発CNCの可能性

3Dプリンターとは異なるデジタルファブリケーションとして注目されたのが、個人開発のCNCフライス「MartyBOX」です。鉄を削れる性能を持ちながら家庭用100V電源で動作するこの機械は、ボール盤からの段階的な進化で設計されています。開発者によると「総額で車が買えるくらい」の投資がされており、現在4軸化を構想中だそうです。個人でもここまでの加工機を作れるという事実は、ものづくりの可能性を広げてくれます。

Young Makerと学生メイカーの存在感

今年は約280組の出展者のうち約60組が学生メイカー「Young Maker」でした。大学生エンジニアによるマイコンとBluetooth無線制御を使ったプラレール自動運転システムなど、技術力の高いプロジェクトが目立ちます。テキスタイルとロボティクスを融合させた「Bonya pupu」のような分野横断型の作品もあり、若い世代ならではの柔軟な発想が光っていました。

Maker Faireは、学生にとって自分の作品を多くの人に見てもらえる貴重な発表の場です。来場者との対話を通じてフィードバックを受け、次のものづくりに活かしていく——そんな循環がこのイベントの大きな魅力です。

よくある質問

Maker Faire Tokyo 2026の入場料はいくらでしたか?

前売り券は一般1,400円・18歳以下500円、当日券は一般1,800円・18歳以下700円でした。早割チケット(一般1,000円・18歳以下400円)も用意されていました。

Maker Faire Tokyo 2026ではどのような3Dプリンター展示がありましたか?

ICOMAの3Dプリンター製ラジコン「TOYBOX RC」、個人開発のCore-XY機「3D-Purinter」、角度を変えて造形できるカスタム3Dプリンターなど、多彩な展示がありました。

Maker Faire Tokyoは毎年開催されていますか?

はい、Maker Faire Tokyoは毎年開催される国内最大級のものづくりイベントです。2026年は9月5〜6日に有明GYM-EXで開催されました。次回の情報はMake: Japanの公式サイトで発表されます。

子どもでも楽しめる内容でしたか?

体験型ワークショップが豊富で、ラジコン走行体験(無料)やミニチュアカーレース「Nerdy Derby」(1,000円)など、小学生以上が参加できる企画が多数ありました。

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